MAZDA FAN FESTA 2024【準備編】REPORT | 2024 AUTUMN

MAZDA FAN FESTA 2024【準備編】
REPORT | 2024 AUTUMN
KANTO MAZDA Special Content !

今年も、大盛況をいただきましたMAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY
昨年とは違い2日間の開催をして、23,057人のご来場をいただきました。
昨年とは違い2日間の開催をして、23,057人のご来場をいただきました。
たくさんのお客様に楽しんでいただく為に、
私たち関東マツダは、今年もレースへの参戦を果たしました。お忙しい中ご来場いただきました皆様にも、残念ながらご来場がかなわなかった皆様にも
TEAM関東マツダの活躍を知っていただきたく、ここにこっそり記します。まずは今年のレース参戦までにチームが行ってきた「準備編」
少し長くなりますが、2台のレースカーへ乗せた想いやメンバーの表情を楽しんでいただけたら幸いです。今年のTEAM関東マツダレースカーのデザインは、当社にご縁のある整備学校の学生の皆さまから
オリジナルレースカーデザインを募集致しました!「夢」を「かたち」に
最終選考に残ったデザインはなんと18種類
それぞれ個性の光るレースカーデザインの中から、関東マツダ全社員による投票を行い、 TEAM関東マツダ2024のレースカーデザインを決定致しました!


採用されたデザインを提案してくれたのは、
デザインへの想いを語ってくれました。
「音楽のように賑やかで楽しいレースをイメージしました。
昔からロードスターが好きで、何か関わりたいと思い、今回応募させていただきました」
好井さんには当社の社内表彰式にお越しいただき、TEAM関東マツダ2023のドライバーだった、 浦和南店のカーライフアドバイザー(以下CLA)須藤より花束贈呈をさせていただきました。
東京工科自動車大学校中野校の一級自動車整備科1年生の好井大翔さんデザインへの想いを語ってくれました。
「音楽のように賑やかで楽しいレースをイメージしました。
昔からロードスターが好きで、何か関わりたいと思い、今回応募させていただきました」
好井さんには当社の社内表彰式にお越しいただき、TEAM関東マツダ2023のドライバーだった、 浦和南店のカーライフアドバイザー(以下CLA)須藤より花束贈呈をさせていただきました。
オリジナルデザインが施された
今年のレースカーがこちら
今年のレースカーがこちら

車両は昨年同様、MAZDA ROADSTER(NR-A)とMAZDA2(15MB)です。
学生さんの夢と全社員の想いを乗せた特別な2台、もしかしたら皆さまのお近くの店舗にも展示しているかも…??
学生さんの夢と全社員の想いを乗せた特別な2台、もしかしたら皆さまのお近くの店舗にも展示しているかも…??




昨年に引き続き、すべてのマツダ車ユーザー様
そしてすべての関東マツダスタッフへの感謝の気持ちを乗せて走ります。
そしてすべての関東マツダスタッフへの感謝の気持ちを乗せて走ります。
1ST MEETING
TEAM関東マツダ2024として、7月12日に東京都板橋区にございます本社に招集されたのは、
東京・神奈川・埼玉・群馬の1都3県から挑戦したいと手を挙げた、全部で26名のメンバー
TEAM関東マツダのレース活動を成功させ、絶対に次に繋げたい。 そんな思いで活動を開始致しました。
ドライバー10名、ピットクルー10名、総監督2名、チームフォトグラファー2名、レーシングディレクター2名東京・神奈川・埼玉・群馬の1都3県から挑戦したいと手を挙げた、全部で26名のメンバー
TEAM関東マツダのレース活動を成功させ、絶対に次に繋げたい。 そんな思いで活動を開始致しました。

この日は、業務の都合上全員の顔合わせとはなりませんでしたが、
まずは自己紹介、そして今回の活動全体におけるメンバーのミッションやスケジュールについて共有すると共に、 レース概要やサーキット走行に関する注意点など、早速具体的な取り組みが開始。
昨年同様、サーキット走行経験のない全くの未経験者から、 学生時代や趣味でサーキットやレースの経験がある者まで、メンバーの経験は様々です。
全員の経験や職歴が違うからこそ、お互いにコミュニケーションを活発に取り合うことで、 レース活動における自らの役割や目標などを設定し、TEAMとしての良いスタートを切れたと感じます。
今年もほとんどが初対面同士のメンバーが顔合わせを行い、ファーストミーティングを行いました。まずは自己紹介、そして今回の活動全体におけるメンバーのミッションやスケジュールについて共有すると共に、 レース概要やサーキット走行に関する注意点など、早速具体的な取り組みが開始。
昨年同様、サーキット走行経験のない全くの未経験者から、 学生時代や趣味でサーキットやレースの経験がある者まで、メンバーの経験は様々です。
全員の経験や職歴が違うからこそ、お互いにコミュニケーションを活発に取り合うことで、 レース活動における自らの役割や目標などを設定し、TEAMとしての良いスタートを切れたと感じます。
【ミーティング後のメンバーの意見】
●愉しく参加できた。レースの知識について不安な部分もあるため、次回のMTGで解決したい。
●終始和やかな雰囲気でリラックスしつつ、気を引き締めるところもあり、とても良いMTGになったと思います。
●重要なミッションを背負っていることが理解できた。
●関東マツダの代表という重大な責任を感じ、本当に真剣に取り組まなければいけないと感じました。
●終始和やかな雰囲気でリラックスしつつ、気を引き締めるところもあり、とても良いMTGになったと思います。
●重要なミッションを背負っていることが理解できた。
●関東マツダの代表という重大な責任を感じ、本当に真剣に取り組まなければいけないと感じました。
2ND MEETING
セカンドミーティングは、8月26日になんとレース本番と同じ富士スピードウェイで走行練習を含めて行いました!
これは昨年のメンバーがやりたくても出来なかった初めての試み!!
2023年メンバーが昨年の活動を安全に成功させて、繋げてくれたからこそできたことです。
繋がりのあるメンバーが昨年メンバーに「走行練習が出来たらやりたかったこと」を聞いて、アドバイスももらいました。
昨年のメンバーの想いを確実に引き継いで、活動を安全に成功させるためのMTGと練習をメンバー全員で行います。
これは昨年のメンバーがやりたくても出来なかった初めての試み!!
2023年メンバーが昨年の活動を安全に成功させて、繋げてくれたからこそできたことです。
繋がりのあるメンバーが昨年メンバーに「走行練習が出来たらやりたかったこと」を聞いて、アドバイスももらいました。
昨年のメンバーの想いを確実に引き継いで、活動を安全に成功させるためのMTGと練習をメンバー全員で行います。

まずは、自由なレイアウトで走行できる、マルチパーパスドライビングコースでサーキットでの車の挙動について確認します。
もちろんマツダの車には慣れ親しんだメンバーですが、公道での運転とサーキットはまた違います。
コースに水を撒いて滑りやすい路面状態にしたり、パイロンを等間隔に置いてスラロームコースを作ったり、 いつもは出来ない”急”のつく運転を行い、制御機能のオン/オフも試しながら、車の挙動を確認。
サーキット走行経験のあるメンバーを中心に、レース初心者にとっても安全走行に必要な技術を身に着けます。
練習メニューは、チームごとに監督を中心としてやりたいことをまとめながら、自分たちで決めました。
もちろんマツダの車には慣れ親しんだメンバーですが、公道での運転とサーキットはまた違います。
コースに水を撒いて滑りやすい路面状態にしたり、パイロンを等間隔に置いてスラロームコースを作ったり、 いつもは出来ない”急”のつく運転を行い、制御機能のオン/オフも試しながら、車の挙動を確認。
サーキット走行経験のあるメンバーを中心に、レース初心者にとっても安全走行に必要な技術を身に着けます。
練習メニューは、チームごとに監督を中心としてやりたいことをまとめながら、自分たちで決めました。

制御機能のおかげで、どんなに急にハンドルを切ってもスピンしないロードスターの性能に改めて驚き!お客様にも一緒に働くお店のスタッフにもぜひ味わってほしい! この走行性能の高さを自信をもってご提案できると感じました。※DSCを切ってのスピン体験も…!

今は当たり前に全車種についている制御機能のありがたみを感じました。今回は、速さだけでなく、いかに丁寧に速く走るかを考えたい、とのコメントも。

記録用の車載カメラも普段取り扱うドライブレコーダーとは全然違う!燃料の使用量を確認するための燃費計も。愉しそうに実車を使ってレクチャーを受けるNDチーム。

ひとたびコースに出たら、ステアリングを握る前から真剣な表情。ドライバーもピットクルーも運転したり同乗したり、丁寧に車の動きを確認します。
お昼は、別プログラム「関東マツダドライビングスクール」で富士スピードウェイにて研修をしていた
メンバー紹介を行い、総監督や監督からご挨拶。
楽しそうに、でも真剣に練習するメンバーを見て、若手スタッフの中にはもしかしたら 「来年は参加してみたい!」と思ったスタッフもいたかも…?
2023年入社スタッフと一緒に美味しい焼きたてステーキのお弁当をいただきました!メンバー紹介を行い、総監督や監督からご挨拶。
楽しそうに、でも真剣に練習するメンバーを見て、若手スタッフの中にはもしかしたら 「来年は参加してみたい!」と思ったスタッフもいたかも…?



午後は、ブリーフィングルームを借りてのMTGを挟み、いよいよ本コース走行の練習を行います!
MTGでは、まず全員で本コース走行の注意点やフラッグポストの位置について確認を行いました。
その後チームに分かれて、各々不安な箇所が無いか、だれがどの順番でどんな走行練習を行うのか、具体的に決定します。
時間の限りがある本コース練習を最も有効に使うことが出来る様、監督を中心に進めていきました。
MTGでは、まず全員で本コース走行の注意点やフラッグポストの位置について確認を行いました。
その後チームに分かれて、各々不安な箇所が無いか、だれがどの順番でどんな走行練習を行うのか、具体的に決定します。
時間の限りがある本コース練習を最も有効に使うことが出来る様、監督を中心に進めていきました。



そして、待ちに待った本コースでの走行練習!!国際サーキットでもある有名な、
あの富士スピードウェイの本コースを走るという体験に、メンバー全員が目をキラキラさせて挑みます。

NDチームで唯一昨年から引き続きメンバーに選ばれた浦和東店のサービスエンジニア佐藤。
初参戦のピットクルーにドライバーチェンジのサポートをレクチャー。
同じくDJチームで唯一2年連続参戦した大宮店のサービスエンジニア島田も、 ピットクルーの中心となって作戦会議を進めてくれました。
初参戦のピットクルーにドライバーチェンジのサポートをレクチャー。
同じくDJチームで唯一2年連続参戦した大宮店のサービスエンジニア島田も、 ピットクルーの中心となって作戦会議を進めてくれました。
【走行練習に関するメンバーの感想】
●燃費走行がとても難しいと感じた為、日々の運転でも意識しながら練習しようと思いました。
●経験者からのアドバイスや同乗出来たことが勉強になりました。
●安心して走行できる環境で様々な走りを経験できたため、車の限界性能を体験できたことが嬉しかった。
●初めてサーキットを体験する身としては、事前に体験できたことが非常に大きい。
レース当日までイメージとのすり合わせを行うことが出来る。
●経験者からのアドバイスや同乗出来たことが勉強になりました。
●安心して走行できる環境で様々な走りを経験できたため、車の限界性能を体験できたことが嬉しかった。
●初めてサーキットを体験する身としては、事前に体験できたことが非常に大きい。
レース当日までイメージとのすり合わせを行うことが出来る。
走行練習後は、コース上で記念撮影も行いました。

DJチームのピットクルー
太田店似鳥マネージャーが個人の力量を鋭く見極め、適材適所役割を授けバランスの良いチームワークを作り出します。

NDチームのピットクルー
浦和南店澤店長のキャラクターがチームのモチベーションをあげ、前向きな明るいチームが出来上がりました。
各々所属する店舗や部署の通常業務の合間を縫って全員の参加が叶った、
会社の業務とはいえ、レースが好きで、興味があって手を挙げた積極的なメンバーです。
さらに、メンバー全員がそれぞれの所属先の上長や一緒に働く仲間から、 応援され快く背中を押し送り出してもらえたお陰です。
1日という長いようで短い練習時間、中でも本コース走行はもっと短い時間の制約がある中での練習ではありましたが、 メンバー全員が真剣に、前向きに、自らできる事を探して行動する姿が印象的なミーティングでした。
今回の富士スピードウェイでのセカンドミーティング。会社の業務とはいえ、レースが好きで、興味があって手を挙げた積極的なメンバーです。
さらに、メンバー全員がそれぞれの所属先の上長や一緒に働く仲間から、 応援され快く背中を押し送り出してもらえたお陰です。
1日という長いようで短い練習時間、中でも本コース走行はもっと短い時間の制約がある中での練習ではありましたが、 メンバー全員が真剣に、前向きに、自らできる事を探して行動する姿が印象的なミーティングでした。
【セカンドミーティングのメンバーの感想】
●前回の顔合わせと違い、本格的に練習やレース準備が始まって緊張感が高まった。
●自身の趣味を生かせる活動ができて大変誇りに思います。(チームフォトグラファー)
●最初から最後まで内容の濃い一日でした!参加できて本当に良かったです!
●やるべきことが明確となりふわふわした感じから少し地に足が付いたと感じました。
●社内に走ることが好きな人が自分以外にこんなにいるのを知らなかったので驚きました!
●みんな向上心がとても高く、自分から進んでやってみよう、という雰囲気だったので、
自分も負けないように頑張っていきたいと思いました!みんなすごい!
●自身の趣味を生かせる活動ができて大変誇りに思います。(チームフォトグラファー)
●最初から最後まで内容の濃い一日でした!参加できて本当に良かったです!
●やるべきことが明確となりふわふわした感じから少し地に足が付いたと感じました。
●社内に走ることが好きな人が自分以外にこんなにいるのを知らなかったので驚きました!
●みんな向上心がとても高く、自分から進んでやってみよう、という雰囲気だったので、
自分も負けないように頑張っていきたいと思いました!みんなすごい!
3RD MEETING
レースまで約一カ月と迫り、いよいよメンバーの緊張感も高まっている9月13日、
ここでは、レース前の最後の集合ミーテイングとして、車両の準備とチームごとの最終作戦会議を行いました。
桜木テクニカルセンターの工場にて行ったサードミーティング。ここでは、レース前の最後の集合ミーテイングとして、車両の準備とチームごとの最終作戦会議を行いました。
サービスエンジニアを中心に、メンバー全員でレース本番に向けての車両メンテナンスを丁寧に行います。
作業を行うので、服装は全員おそろいのつなぎです。普段はスーツのメンバーの見慣れないつなぎ姿も。
作業を行うので、服装は全員おそろいのつなぎです。普段はスーツのメンバーの見慣れないつなぎ姿も。
お客様のお車の点検も本部スタッフやCLAがこんなにじっくり見ることはありません。サービスエンジニアにとっては慣れた作業かもしれませんが、みんなで確認しながら丁寧に進めます。




普段はスーツ姿で働く、CLAと店舗間接スタッフの貴重なつなぎ姿!タイヤのバランスを均等にするための重りに保護テープを張り付けているCLAと、オイルを抜く店舗間接スタッフです。

力持ちな澤店長!つなぎ姿も良く似合う。みんな!店長のお手伝いしてあげて!!
同じ店舗のサービスマネージャーとサービスエンジニア。普段からチームワークの良い店舗だとよく分かりますね。



CLAも本部スタッフも出来ることはお手伝い!整備が終わったら、みんなで乗り込んで試乗に行きます。
最後はメンバー全員でピカピカに洗車しました。
メンバーの、関東マツダ全員の愛車でもある2台への愛着がますます増していきます。
メンバーの、関東マツダ全員の愛車でもある2台への愛着がますます増していきます。


【サードミーティングのメンバーの感想】
●全員が協力をして各々が出来ることを行い実践しました。
最高のチームワークで本番に挑むことが出来ると確信しました。
●現場で活躍しているベテランエンジニアと若手エンジニアの交流により、動きが見えてきました。
●エンジニア以外のメンバーも、初めて工具に触ったり体験できたことが良かったです。
簡単に見える作業でも、丁寧に作業していることが分かりました。
●レース車両の整備を全員で協力して仕上げることで、車両の構造理解が深まったと共に、
レース前の緊張感が生まれ良かった。
●ドライバーもメンテナンスに関わったことで、改めて車を大切に扱おうと思った。
●簡単な作業は手伝わせていただきましたが、普段から熱い中整備をしてくれるサービススタッフの
ありがたみを痛感しました。
最高のチームワークで本番に挑むことが出来ると確信しました。
●現場で活躍しているベテランエンジニアと若手エンジニアの交流により、動きが見えてきました。
●エンジニア以外のメンバーも、初めて工具に触ったり体験できたことが良かったです。
簡単に見える作業でも、丁寧に作業していることが分かりました。
●レース車両の整備を全員で協力して仕上げることで、車両の構造理解が深まったと共に、
レース前の緊張感が生まれ良かった。
●ドライバーもメンテナンスに関わったことで、改めて車を大切に扱おうと思った。
●簡単な作業は手伝わせていただきましたが、普段から熱い中整備をしてくれるサービススタッフの
ありがたみを痛感しました。
いよいよ本番前日の走行練習・・・!
続きは次の記事で・・・
続きは次の記事で・・・