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    当社では、社員のワークライフバランスを充実させるため、毎月1回「定時退社日」を設けております。お客様各位には、ご不便をお掛け致しますが、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

    ...下記の店舗は店休日となります

    町田滝の沢店、町田滝の沢UL、荏田店、港南台店、あざみ野店、大泉店、石神井店、武蔵野店、国分寺店、稲城店、国領店、福生店、浦和東店、戸田店、川口店、川口青木店、和光アルカ店、久米川店、上福岡店、川越西店、所沢東店、鶴ヶ島南店、秩父店、深谷店、加須店、総社店、渋川店、富岡店、藤岡店、伊勢崎東店(他の店舗は営業しております)

MAZDA FAN FESTA 2023【レース編】REPORT | 2023 SUMMER

MAZDA FAN FESTA 2023
【レース編】

REPORT | 2023 SUMMER
KANTO MAZDA Special Content !


約14,000人の来場により
大盛況で幕を閉じた
MAZDA FAN FESTA 2023
関東マツダは、独自ブース出店と
レース初参戦でイベントを盛り上げ
スタッフが全力で取り組みました。

おひとりおひとりが思う理想のカーライフをお手伝いするカーライフアドバイザー
皆さまの大切なマツダ車を心を込めて整備するサービスエンジニア
お車のお困り事に寄り添いより良いカーライフをご提案するサービスアドバイザー
お車のこと全てご相談いただけるような心地の良いマツダのお店作りを担うサービスマネージャー
そして、お客様の前に姿を現さずとも全社員とお客様の為に様々な角度からアプローチする本部スタッフ
みなさんの後押しもあり、それぞれが普段の業務を抱えながらも、レース参戦に自ら手を挙げて初挑戦を果たしました。
「夢」を「かたち」に・・・社員投票で決定したデザインのロードスターとMAZDA2が、富士スピードウェイを走り抜けました。

クルマ好きの会社、マツダのファンである、関東マツダのスタッフが全力で愉しむ姿とその裏側を、

お忙しい中ご来場いただきました皆様にも、残念ながらご来場がかなわなかった皆様にも知っていただけるよう当日までの様子を、ここにこっそり記します。


関東マツダ初のレース参戦を成功させたい。


左:本社(東京都板橋区)総務部スタッフと右:前橋北店(群馬県前橋市)カーライフアドバイザー。普段は顔を合わせないスタッフ同士も協力して車両準備に取り掛かります。写真はエンジンオイルの計測。
サービス営業部のスタッフ監督の下、技術職スタッフ総出でもしもの時、ドライバーの安全を守る『ロールバー』を装着します。店舗ではなかなか経験出来ない作業に、全員興味津々。指示書と実車を見比べ協力しながら作業を進めていきます。
いつもはサービスエンジニアにお願いするオイル交換を営業担当が経験しました。毎日過酷な環境の工場で重労働をこなすお店の仲間に改めて頭が下がります。いつもお客様の予定に間に合わせてくれて、ありがとう。
全社員2,000人超え例え同じカーライフアドバイザー同士でも、神奈川と埼玉の店舗に所属し年次も異なれば、研修ですら見かけたことは無いスタッフもたくさんおります。だけど同じ会社の後輩に変わりはありません。後輩の成長の為、熱心に指導します。
TEAMの為に遅くまでミーティング、本当にありがとうございました。サービス営業部のレース応援経験者と監督2名!普段は店舗でサービス管理職を任されています。(右奥:東京都稲城店 右前:埼玉県杉戸店)

真夏日がなおも続く9月1日の朝。研修施設がある東京都葛飾区に召集されたメンバー20名は、ミーティングの開始を今か今かと待ちわびます。東京・神奈川・埼玉・群馬の1都3県から書類選考にて採用され集まったメンバーは、ほとんど初対面同士。職歴も志望動機も様々なメンバーの自己紹介から始まり、お互いのモータースポーツにかける熱い想いの共有を行います。午後は全員お揃いのつなぎに着替えて車両準備に取り掛かりました。

展示会を挟んで9月4日、二度目のミーティング。この日は車両準備に加えて、レースサポートの経験があるサービス営業部のスタッフの下、レースのレギレーションを詳細確認し、チームごとに作戦会議も行いました。

普段は各々の店舗や工場、オフィスで活躍するメンバーが、お揃いのつなぎに身を包みレースカーを取り囲んで真剣に、でも楽しそうに話し合い、作業する様子は、特別な光景でした。

本番前日の9月16日朝9時前、富士スピードウェイには既にメンバーの姿が。
ラッピングされたレースカーの整備と、富士までの高速走行の実燃費を基に、作戦の最終調整を行います。
ここでサービス営業部のサポートスタッフから粋なサプライズ。
なんと、レースカーにラッピングできる様、メンバー全員のネームシールをご用意頂きました。車の後方には関わる全ての人への感謝の想いも。丁寧にマスキングして、一人一人の名前を貼っていきます。全社員で選んだデザインのレースカーは、ここでさらに特別な車となりました。

SPECIAL THANKS
ALL MAZDA User ,
ALL KANTO MAZDA

全てのマツダ車ユーザーと
関東マツダ全スタッフへ
感謝の想いを乗せて

ピットクルーとドライバー全員のネームシールをご用意!
今回のレース参戦を叶えさせてくれた
全てのマツダ車ユーザーへ。
そして全ての関東マツダスタッフへ。
感謝の気持ちを背負って走る決意です!

前日は、レースの受付を行い、ゼッケンを貼ってレース前車検を行った後、本コースでの練習走行を実施します。TEAM関東マツダMAZDA2はゼッケン6番、TEAM関東マツダROADSTERはゼッケン7番となります。今まで練習できなかった分、短い時間ではありますが大切に練習を行います。作戦や燃費計算の材料となる実燃費に関しても、ここで改めて測定。作戦会議は時間いっぱいまで行われました。

サービスエンジニアを中心に車両準備を、ピットクルーはサポートメンバーと一緒にぎりぎりまで作戦会議。
レース前車検場まではエンジンをかけずに車を押して入庫。たくさんの人の想いが載った大切な車。大切に扱います。

いよいよレース当日の9月17日は朝5時富士スピードウェイ集合。朝早くからの集合にもかかわらず、メンバーの顔は心地の良い緊張感と国際サーキットでのレースに参加するという期待感で、キラキラ輝きます。まずは8時からの予選に向けて、ピットに車を用意し、期間中、メンバー全員の愛車であるレースカーをぴかぴかに磨きます。そしてPCとモニターを持ち込み、即席・指令室の完成。

その頃、遠く離れた関東マツダブースでは、いつもお世話になっているお客様や、興味を持って足を運んでくださった方々で大賑わい。そこにはTEAM関東マツダのメンバー紹介が掲示されており、お客様方は普段お使いのお店のスタッフがいないか、興味深くご覧になっていました。中には、特定のスタッフの応援に来ていただいたお客様もおり、お店でも注目度が高いことが伺えました。用意したミニフラッグをたくさんのお客様にお渡しし、大勢のお客様にTEAM関東マツダの応援をお願いしました。

KANTO MAZDA SPECIAL CONTENTS CORNERMAZDA FAN ENDURANCE
特別戦 ECO マツ耐
TEAM 関東マツダ初参戦

世界最高峰の自動車耐久レースであるル・マン24時間レースで、日本の自動車メーカーとして初めての優勝を成し遂げたマツダ。そのスピリッツを受け継ぎ開発されるマツダ車のユーザーにこそ耐久レースの魅力を肌に感じてもらいたい、という考えのもと企画された参加型サーキットイベントが「マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)」です。幅広いマツダ車ユーザーが参加できるよう、兄弟イベントであるマツダファン・サーキットトライアルと車両規定を共通化し、ロールケージやフルハーネスシートベルトも不要で、普段使用しているお車のままで参加できます。さらに、RX 8やロードスターを始め、MAZDA2(デミオ)、MAZDA3(アクセラ)などの車種別に加え、改造範囲に応じてクラスも分かれています。

●普段使用している車のままでの参加が可能
●車種別/改造範囲によってクラス分け
●180分(特別戦ルール)のうち、どれだけ多く周回できるかを競う
●決勝レースはガソリン満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止
●一般のお客様の参戦に加え、今回は特別に「 販売会社対抗レース」 が行われる

予選 8:00 ~ 8:20
決勝 11:50 ~ 14:50
(180分間)

応援ミニフラッグ
プレゼント中!
応援お願いします!!
※数量限定の為、無くなり次第終了




予選終了後は、11時50分からの本選に向け最終調整。予選で減った分の燃料を計算し、タンク容量ぎりぎりまで燃料を入れます。今回のような耐久レースでは、最後の一滴が勝負のカギになる。それゆえ車体を揺すっては継ぎ足し、少しの隙間もない程に燃料を入れます。

雲も晴れ気温も上がった11時50分、いよいよ決勝の始まりです。
予選をクラス1位で走り抜いたMAZDA2は決勝でも大健闘。
スタートドライバーは、予選でトップタイムをマークした伊勢崎店サービスアドバイザーの石井。モータースポーツ経験者であることから50分という長時間ドライブを割り当てられたものの、無事耐え抜き次のドライバーへとタスキを繋ぎます。
第2ドライバーは、前橋北店のカーライフアドバイザー石川。ミッションが入りずらくなるといった車両トラブルや他車両との接触寸前の場面などもありましたが、しっかりと車を守り、安定したタイムをキープし走行。燃費も問題なく状況報告も完璧にこなし、チームとして作戦の方向性を確実な物へとする重要な30分となりました。
続く第3ドライバーは、モータースポーツ全くの未経験者、浦和南店カーライフアドバイザーの須藤。入社2年目の女の子です。大きな不安を抱きながらも、人一倍走行に向けて準備しチームクルーもサポートをしてきたドライバーです。その成果もあって、遅い車の後ろについた際には、常盤監督(稲城店サービスマネージャー)の「前の車を抜いて!」の指示をすぐ実行し「抜きました!」という連絡にピットも大いに盛り上がりを見せました。
第4ドライバーである大宮南中丸店のサービスエンジニア、市川には「タイヤに付いたタイヤカスを落としタイムキープしながらマシンを良い状態にして帰ってきてください」とのピットからの指示。無茶なオーダーでしたが職人のようなドライビングで見事やり遂げてくれました。
最終ドライバー、花小金井店サービスエンジニアの渡部は、ゴールまで50分のロングドライブを担当。中盤セーブした燃料を使い、経験者実力派ドライバーで巻き返す、作戦通りのレース展開となりました。コースイン時MAZDA2&デミオNORMALクラス4位でコース復帰。クラストップとは2周差があったものの、周りのピットインとレースペースの差で3位浮上。1位はライバルとなるマツダ販売会社チーム、差は大きく逆転は不可能かと思われましたが終盤で相手チームのペースが落ち2位に順位を落としてきます。ポジションを守って66周でチェッカーを受け、総合33位/MAZDA2&デミオNORMALクラス2位で完走。MAZDA2&デミオNORMALクラス内では販売会社チームトップ、販社チーム全体では5位と、初参戦とは思えない素晴らしい結果となりました。



一方ゼッケン7番TEAM関東マツダロードスターは、なんと序盤からトラブル発生。
スタートドライバーである大田第2京浜ユーカーランドのカーライフアドバイザー、町田がローリングスタートを決めたものの、スタート前の2周で異常に燃料消費をしていることが判明します。
ドライバーの運転によるものか車両・機器の問題なのかドライバーとの意思疎通を試みるもののうまくいかず、監督である櫻井(杉戸店サービスマネージャー)の判断で予定よりも早いドライバーチェンジを指示。
第二ドライバー、本部車両営業部所属の浜野にチェンジ後、予選データと比べ2倍程度の燃料消費をしていることが判明。TEAM関東マツダMAZDA2の作戦とは異なり、各ドライバー均等に時間配分をしていたTEAM関東マツダロードスターでしたが、このトラブルによって、浜野は60分という長時間ドライブの指示。ピットでは、燃費計の復旧方法や燃費管理策の話し合いが行われ、ドライバーチェンジのタイミングで際燃料計の再設定を試みることに。燃費計はエンジンをかけた状態でのみ操作が可能な事、ルール上ピットストップ時はエンジン始動中のピットクルーの車両接触禁止な事を考慮し「ピットストップ時にエンジンストップ義務1分を消化しつつドライバーチェンジを完了させ、エンジン始動後、ドライバー自身で燃費計の操作をして原因の確認と再設定を行う」という難しいピットストップを提案。
難しい状況での出番となったのは、和光アルカ店サービスエンジニアの小野寺。急遽交代前に燃料担当のピットクルーから燃費計のレクチャーを受けます。車両がピットインし、ドライバーチェンジ、エンジン始動後ピットクルーが窓ごしに電話で指示を出しながら燃費計を操作。1分程度の追加ストップとなりましたが、原因究明と再設定を見事完遂。燃費計が正常に作動していることが確認出来ました。残り1時間が迫る中、ここまでの走行で燃料が多く残っていると踏み、ペースアップの指示が。TEAM関東マツダロードスターの反撃が始まります。
レース経験もある狭山広瀬店のカーライフアドバイザー、山内へチェンジ後、タイヤも熱ダレを起こし難しい車両コンディションの中での走行。サーキット走行に定評のある山内、安全を最優先としつつも燃料制限を無くし追い上げを見せます。
更に経験豊富な最終ドライバー、普段は桜木サービスセンターでお客様対応を行うサービスアドバイザー内田へとタスキを繋ぐと、依然としてタイヤが厳しい状況の中、周囲のペース差にも気を配りながら安定したタイムで追い上げが続きます。国内A級ライセンスを持つ内田、エントリー時の意気込み通り若年層に身をもって車の楽しさを教えてくれる頼もしい走りとなりました。
結果、前半2人の我慢の走りと、ピットの懸命な打開策、後半の追い上げという見事なチームワークでアクシデントのリカバリーを図り、無事完走となりました。



TEAM関東マツダ初参戦となった今回のレースは、初参戦で不慣れ且つ短い準備期間の中、2台とも完走という目標を見事達成する素晴らしい結果となりました。モータースポーツ未経験者や社会人経験の浅い若手が含まれていたにもかかわらず、チーム一人一人が自分の役割を認識し、一つの目標に向かう目線を合わせ行動することで歯車が完全に噛み合ったことでこの結果になったことが何よりも嬉しく、とても感動した、とドライバーは目を潤ませます。

大人が本気で協力し合った時に
発揮する大きなパワー
立場や年齢を超えて積極的に
意見交換することで
得られる最適解
各自が自身の役割を理解して
チームの目標に向かう心強さ
全てが普段の仕事にも通じる、
重要な学び。

「直接会えないような全国のマツダファンの方と交流を深めることが出来て、マツダのサービスエンジニアで良かったと実感した」「レースに出ていたように純正のままでもCAROLからCX-8までレースで活躍できる、そんなマツダの車をもっとたくさんの人に楽しんで乗っていただきたいので、今回学んだチームワークを活かして店舗でも貢献していきたい」といった前向きな感想がたくさん聞かれました。

今回参加したスタッフの全員が「とても楽しかったので参加して本当に良かった」という感想を持つ一方で、「何度でも体験したいが、貴重な体験なので後輩や他のスタッフにも参加してほしい」と言います。
今回のメンバーの活躍や楽しそうな様子、また通常業務での成長を見て「来年は自分が・・・」と思っているスタッフも多いのではないでしょうか。皆様のお近くのマツダ販売店にも、そんな闘志を密かに燃やしているスタッフがいるかもしれません。

初参加の目標を達成させたメンバーですが、同時に課題もたくさん見えてきました。
本番前にもっと練習や打ち合わせの時間をとりたい!よりたくさんのスタッフに経験させたい!今回よりも上位を目指せるメンバーを集めたい!もっとたくさんのお客様を呼んでこのイベントを体験してほしい!

私たちは、「マツダ車を通じ、常にお客様に安心・安全・快適で豊かなカーライフを提供し続けること」をミッションとして掲げています。その為にはまず、社員一人一人がマツダ、そして関東マツダのファンになる必要があると考えます。そしてファンになる為にはまず「愉しむ」ことが前提だとも考えています。
今回のような「特別なリアル体験」を通じて、関東マツダはこれからも「愉しむ社員」を増やし、お客様の豊かなカーライフを支え続けてまいります。

SPECIAL THANKS
ALL MAZDA User , ALL KANTO MAZDA

▶MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY公式HPはこちらから◀

※メンバーの所属店舗や部署は、
イベントが行われた2023年9月17日現在のものです。