KANTO MAZDA Driving School 2024 at FUJI SPEEDWAYEVENT | 2024 May

KANTO MAZDA Driving School 2024 at FUJI SPEEDWAY
REPORT | 2024 May
社員向けドライビングスクールを
開催いたしました!!

ドライビングスクールとは…?
私たち関東マツダでは、日々お客様からマツダ車をお任せいただいております。
しかし、本当に「マツダ車を通じ、常にお客様に安心・安全・快適で豊かなカーライフ」を実現出来ているのか…
と原点に立ち返り、カタログ上の情報をお客様に伝えるだけでなく、実際にマツダ車の魅力や安全性能を身をもって体感することを目的として、ドライビングスクールを開催しております。
しかし、本当に「マツダ車を通じ、常にお客様に安心・安全・快適で豊かなカーライフ」を実現出来ているのか…
と原点に立ち返り、カタログ上の情報をお客様に伝えるだけでなく、実際にマツダ車の魅力や安全性能を身をもって体感することを目的として、ドライビングスクールを開催しております。
2024年5月17日(金)
AM10:00at富士スピードウェイ 晴れ
天候にも恵まれ、東京・神奈川・埼玉・群馬から続々と若手スタッフが集まってきます。


受付にて、しっかりアルコール検査も行います。
AM10:30【 開校式・講話 】
関東マツダでは、昨年のMAZDA FAN FESTA2023 at 富士スピードウェイにて787Bをデモンストレーション走行された「ミスター ル・マン」ことレーシングドライバーの寺田陽次郎氏を講師に迎え『安全運転の心得講習』から実技に至るまでプロ目線で指導いただきます。




カーライフアドバイザー/サービスエンジニア共に真剣な表情で寺田氏の講話に耳を傾けます。
PM12:00【 昼 食 】
店舗ショールームや工場とはまた違った場所での研修ということもあり、サーキット場を楽しんでもうらべく昼食はBBQをご用意レーシングドライバーである寺田氏曰く、長期で挑むレースでは食事の管理が非常に重要ということでキッチンカーを呼び、温かい食事を用意しました♪


同期ということもあり、カーライフアドバイザー/サービスエンジニアの垣根を越え、店舗の情報交換や近況報告など楽しく昼食をとります。
普段はあまり関わりの無い役員や支援部長ともコミュニケーションをとりながら楽しい昼食タイム♪
Auto Exe様より用品架装車を
展示いただきました!!

レースカー展示!

昨年のエコマツ耐にて完走したロードスターと同じラッピングを行った『ミニロードスター』を展示。
ラジコンカーなので実際にお子様を乗せて走らせることも可能です♪
ラジコンカーなので実際にお子様を乗せて走らせることも可能です♪
PM1:15【 実技指導開始 】
実技指導では、約70~90km/hの速度域からの急ブレーキや、14m間隔に並べられたパイロンの間をすり抜けていくスラロームに加え、定常円といった普段体験出来ない限界走行を体験しました。
午前中の「安全運転の心得講習」と合わせて、車の性能や安全機能を学んでいきます。
実際に寺田氏がデモを行う場面も。
レーシングドライバーの運転技術を間近でみることが出来、大きな歓声も上がりました!
午前中の「安全運転の心得講習」と合わせて、車の性能や安全機能を学んでいきます。
実際に寺田氏がデモを行う場面も。
レーシングドライバーの運転技術を間近でみることが出来、大きな歓声も上がりました!

現在発売されている、8車種のデモカーを全て揃えそれぞれの車種の特徴を体感します。
マツダの車と言えば、やっぱり「赤」!!一度に複数台並ぶと圧巻です。また車種は違えど、一目で「マツダ車」と分かるフェイスが特徴です。
急ブレーキ体験

100km/hで走行中に、1秒間よそ見をした場合、どれくらいの距離進んでいると思いますか?

約28mです。一瞬のよそ見でも、車は大きく移動します。
100km/hで走行中「危ないっ!!!」と前方の停止車両に気づき、ブレーキを踏み停止するまでの距離は約112mです。
それに加え、ウエット路面や積載状況でも制動距離は変わります。
その為、走行中には必要な車間距離を保つ必要があります。
それに加え、ウエット路面や積載状況でも制動距離は変わります。
その為、走行中には必要な車間距離を保つ必要があります。

このドライビングスクールの急ブレーキ体験では、より制動距離の伸びるウェット路面で行います。
もしもの時に
● まず急ブレーキを踏み込むことが出来るか
● ABSはどんな働きをしてくれるのか
● シートベルトの重要性
といったことを、身をもって体感します。
もしもの時に
● まず急ブレーキを踏み込むことが出来るか
● ABSはどんな働きをしてくれるのか
● シートベルトの重要性
といったことを、身をもって体感します。



多くのスタッフが初めての急ブレーキ体験を行い、体験前はとても不安な様子でした。1度目のトライ後は「上手く踏めなかった」や寺田氏からももっと踏むような指示がちらほら。3度目のトライでようやくお褒めの言葉をいただけるスタッフもおり、「急ブレーキといっても、普段体験することがないので、いざ強く踏み込もうとするとすごく難しかった」という声もありました。
※ABS(アンチロックブレーキシステム)とは、強くブレーキを踏み込んでもタイヤをロックさせず、車の方向安定性を保ち、操縦性を確保する装置です。人やモノが急に飛び出してきて緊急で回避しなければいけない場面や、凍結した地面でハンドル操作が効かなくなった場面などで活躍します。
スラローム&定常円体験
このドライビングスクールのスラローム&定常円体験では、TCS/DSCのONとOFFでの挙動の違いがより分かり易いように、ウェット路面で行います。
14メートル間隔に並べられたパイロンの間をステアリングだけでなく、アクセル/ブレーキ操作ですり抜けていきます。そのまま定常円に入りますが、いかにパイロンの近くを回れるかもポイントです。
14メートル間隔に並べられたパイロンの間をステアリングだけでなく、アクセル/ブレーキ操作ですり抜けていきます。そのまま定常円に入りますが、いかにパイロンの近くを回れるかもポイントです。


濡れた路面でTCS/DSC機能をOFFにした場合、パイロンから大きく膨らみ、アクセルとハンドル操作を誤った場合スピンする場面もありました!
体験したスタッフは「TCS/DSCに助けられていることが普段の運転では分からないが、OFFにしたことでとても実感した。一般道ではお客様に絶対にOFFにしない様にお伝え出来ればと思います!!」という、実際に体験したからこそお伝えできることも増えました!
体験したスタッフは「TCS/DSCに助けられていることが普段の運転では分からないが、OFFにしたことでとても実感した。一般道ではお客様に絶対にOFFにしない様にお伝え出来ればと思います!!」という、実際に体験したからこそお伝えできることも増えました!
※TCS(トラクションコントロールシステム)とは、水にぬれた路面や雪道などのすべりやすい路面での発進や旋回加速時に起こる駆動輪の空転を防ぎ、適切な駆動力と操縦性を確保する装置です。
※DSC(ダイナミック·スタビリティ·コントロール)は、すべりやすい路面での走行時や、緊急回避など急激なハンドル操作による車両の横すべりをおさえるため、ABSやTCSなどにより、ブレーキやエンジンの出力を自動的に制御して、車両の安定性を確保する装置です。
DSCは約20km/h以上で作動可能な状態になります。電子取扱説明書より。
※DSC(ダイナミック·スタビリティ·コントロール)は、すべりやすい路面での走行時や、緊急回避など急激なハンドル操作による車両の横すべりをおさえるため、ABSやTCSなどにより、ブレーキやエンジンの出力を自動的に制御して、車両の安定性を確保する装置です。
DSCは約20km/h以上で作動可能な状態になります。電子取扱説明書より。
弊社役員も説明を聞いている際は不安な表情を浮かべておりますが、実際に車を操ることで、マツダ車の『走る歓び』を体感したようです♪


PM4:00【富士スピードウェイ 本コース走行体験 】
実技を体験した後は、本コースへ移動。
寺田氏に先導いただきながら、自らハンドルを握り国際サーキット場を走り抜けます!!
この体験は関東マツダのドライビングスクールだからこそ出来る体験でもあります!!
寺田氏に先導いただきながら、自らハンドルを握り国際サーキット場を走り抜けます!!
この体験は関東マツダのドライビングスクールだからこそ出来る体験でもあります!!

PM5:10【 閉会式(ジャンケン大会) 】
最後は寺田氏から改めて『安全運転について』と、一日の総括をいただきました。
さらには、寺田氏のご厚意でサイン入りミニカーが貰えるジャンケン大会を開催!
さらには、寺田氏のご厚意でサイン入りミニカーが貰えるジャンケン大会を開催!

見事ゲットしたスタッフと寺田氏でパシャリ
参加したスタッフからは、
マツダの安全性能の高さ・電子制御の凄さを改めて実感しました!

現代の車はいろいろな電子制御が働いていて、いざという時に私たちを助けてくれる半面操作しているのは自分自身なのでしっかり自覚を持って運転しようと思いました!

自動車に携わるスタッフとして、安全運転を心掛けるよう改めて身が引き締まりました。

マツダ車はどの車種でも他メーカーと比較して運動性能が高いと思いました。クルマの運転が好きなお客様はもちろん、普通に運転されるお客様にとっても、その運動性能が安全に楽しくカーライフを送れるということにつながると思いました。

これまではカタログなどの資料から知識を入れていましたが、実際に限界走行を体感したからこそ得ることが出来た知識も沢山ありました。
何のためにその安全機能が搭載されているのか、実際にどの様なはたらきをするのか。身をもって体感して参りました。
これまで以上にお客様に寄り添い、安心・安全・快適で豊かなカーライフのサポートが出来る様にスタッフ一同日々精進いたします。
関東マツダでは、今後も社員のみならずお客様へも様々な体験が出来る場を企画して参ります。
何のためにその安全機能が搭載されているのか、実際にどの様なはたらきをするのか。身をもって体感して参りました。
これまで以上にお客様に寄り添い、安心・安全・快適で豊かなカーライフのサポートが出来る様にスタッフ一同日々精進いたします。
関東マツダでは、今後も社員のみならずお客様へも様々な体験が出来る場を企画して参ります。
