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    当社では、社員のワークライフバランスを充実させるため、毎月1回「定時退社日」を設けております。お客様各位には、ご不便をお掛け致しますが、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

    ...下記の店舗は店休日となります

    町田滝の沢店、荏田店、港南台店、あざみ野店、大泉店、石神井店、武蔵野店、国分寺店、稲城店、国領店、福生店、浦和東店、和光アルカ店、上福岡店、川越西店、所沢東店、鶴ヶ島南店、秩父店、深谷店、加須店、総社店、渋川店、富岡店、伊勢崎東店、緑店、越谷店、岩槻店(他の店舗は営業しております)

MAZDA FAN FESTA 2024【本番編】REPORT | 2024 AUTUMN

MAZDA FAN FESTA 2024【本番編】
REPORT | 2024 AUTUMN

KANTO MAZDA Special Content !
今年も、大盛況をいただきましたMAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY
昨年とは違い2日間の開催をして、23,057人のご来場をいただきました。
たくさんのお客様に楽しんでいただく為に、私たち関東マツダは、今年もレースへの参戦を果たしました。
お忙しい中ご来場いただきました皆様にも、残念ながらご来場がかなわなかった皆様にもTEAM関東マツダの活躍を知っていただきたく、ここにこっそり記します。
まずは今年のレース参戦までにチームが行ってきた「準備編」少し長くなりますが、2台のレースカーへ乗せた想いやメンバーの表情を楽しんでいただけたら幸いです。

3回のMTGで走行練習や作戦会議を重ね、チームワーク/団結力を高めたチームメンバーは、いよいよ本番を控えて富士スピードウェイに向かいます。
MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY前日の10/18(金)8:30サーキット集合
関東マツダ代表という誇りと責任感、そして今まで準備してきたレースがすぐ明日に迫っているという事実から、普段よりも少し緊張気味のメンバーたち。空模様はどんよりと、そして時折弱く雨を降らせます。
まだ人もまばらなサーキットの駐車場にテントを立て、まずは全員で朝礼。
ドライバーは受付の為に装備品チェックを行います。
レース参戦が初めてのスタッフも多く在籍する中、年次に関係なく知識を共有し提出書類の作成をスムーズに行います。

サービスエンジニアを中心に、ピットクルー全員で車両の最終チェックも入念に。
レースが始まってしまえば、出来る作業もスペースも時間も限られてきてしまいます。
「ドライバーを安全に送り出したい」「出来ることは全部やりたい」自然と手に力が入ります。

不安な部分は今のうちに全部解決しておきたい。
メンバー全員で、受付開始まで時間が許す限り確認を行いました。

一緒に活動してきたメンバーとの作業に、朝の緊張感は少しずつほぐれ始めて、お昼ご飯の休憩を挟めばメンバー本来の笑顔やいきいきとした表情が戻ってきました。
小雨の中みんなでお弁当タイム!朝早かったから嬉しそう!つかの間の休憩です。
シートポジションも確認しておきたい!お昼食べてお腹いっぱいだからいつもと違うかも...?!
社名に感謝の想いを込めてフロントマスクに貼り付けます。以前同じ店舗で働いていたお二人...やっぱり仲良しですねぇ...?頭ごっつんこ

代表である監督が受付をしてゼッケンをもらってきてくれました。こちらはロードスター04番です!
ゼッケンを張り付けたら、車検場までは手で押して車を運びます。何やら爆笑のご様子...緊張が溶けてきてメンバー1人1人の良さが出てきましたね~
真ん中は最年長63歳のジェントルマンドライバー、もともとは東京の店長さんでした。
左は群馬のサービスエンジニア、右は埼玉のCLAです。このレース活動がなければきっと出会うことの無かった3人良い話が出来たでしょうか...?

レースの受付が開始されると、ゼッケンを貼り付け簡単な車検を受けてピットに移動後設営し、ドライバーブリーフィングを経て最後の走行練習を行います。
走行練習は全部で1時間。短い時間を有効に使えるように、監督を中心に練習メニューを決定して取り組みます。
練習終了後には、徐々に暗くなる中残りの時間、チーム全員で明日の為に出来ることを思いつく限り行います。
全員が、自ら考え自分にできる事を探して声を掛け合い、総監督と監督を中心に準備が進んでいく様子は、普段同じ場所で一緒に働いていないメンバーとは思えない、チームワークの賜物でした。

今回もカストロールオイルを使用!燃費と耐久性が求められる過酷な耐久レースでも、安心して使用できる省燃費性能と車両保護性能に優れた高性能オイルです。関東マツダで購入できるアップグレードオイルですので、ぜひ性能の違いをご体感ください!

さて、いよいよレース当日の10月19日。すっきり晴れた富士スピードウェイには早朝からやる気満々のメンバーたち!
緊張気味のドライバーもいれば、やっと本番を迎えられる嬉しさからソワソワが止まらないメンバーも。
今まで一緒に準備してきた仲間と一緒に、最後の最後まで準備に余念がありません。

まずは8:50から公式予選が行われました。

TEAM KANTO MAZDA MAZDA2
チーム関東マツダMAZDA2は、お客様相談室の篠藤のドライブでコースインの後、川越店サービスエンジニアの山村にドライバーチェンジして予選ベストタイムを狙いに行く作戦で臨みます。山村の力走もあり「2’25.411」の好タイムを記録!総合21位、コンパクトクラス3位の結果となり、決勝レースに向けて好位置でのスタートグリッドを獲得。まだレースに慣れていないDJチームが、予選で初めて感じる「本番」の空気に緊張感のあるピットの様子であったが、予選が終わる頃にはチームの雰囲気もどこかほっとしたような予選結果となりました。

TEAM KANTO MAZDA ROADSTER
チーム関東マツダロードスターの予選の作戦は、緑店サービスエンジニアの原田でスタート後、岩槻店サービスエンジニアの谷口へドライバーチェンジして、サーキット走行経験のあるメンバーで予選タイムを狙いにいく、というもの。予選ベストラップは昨年の予選タイムを大幅に更新する「2’22.520」の好タイムを記録しました!しかし今大会では、各販社チーム昨年よりもスポーツクラスの車両やドライバーに力をいれており、上位10台の予選タイムは2分20秒を切る、非常にハイレベルな争いとなりました。結果、総合18位(スポーツクラス19台中18位)となり、チームベストタイム更新を喜ぶことも忘れ、他チームに圧倒されるような緊張感のある予選が終了します。

当日は、関東マツダ全店を定休日と定めたこともあり、チームメンバー同期や上長など多くの社員が応援に駆けつけてくれました。普段関東マツダをご愛顧いただいているお客様の中にも、このレースを目当てに楽しみにして来てくださった方がたくさんいらっしゃいました。昨年に引き続き出展していた販売会社ブースでも、写真付きのポスターを掲示して、多くの方に応援していただきました。
11:15より決勝レースのコースイン。
カーナンバー4番チーム関東マツダロードスターのスタートドライバーは緑店サービスエンジニアの原田。スタートグリッドはアウト側10列目のポジションに車両を停めます。コース上の写真撮影では、チームメンバーの他にも関東マツダ社員やカーデザインを担当していただいた学生の方、ドライバーの家族の姿も見られ、緊張感の中にも笑顔があふれる、そんなスタート前の時間となりました。

カーナンバー5番チーム関東マツダMAZDA2は、スタートドライバーお客様相談室所属篠藤のドライブで11列目イン側のスターティンググリットに車両を並べます。同列の外側にはコンパクトクラス2位の東海マツダRデミオ、目の前の10列目にはコンパクトクラス1位の九州マツダRACINGデミオが構える、好位置からのスタートとなります。スタートまでの時間はコース上にて各チーム写真撮影や決勝直前の車両チェックが行われましたが、TEAM関東マツダMAZDA2も燃費計などの最終確認を入念に行いました。

そしていよいよ11:50より決勝のフォーメーションラップ開始。
ゆったりとした隊列で1周回った後、3時間の決勝レースがスタートします。
まずはゼッケン番号4番のチーム関東マツダロードスター。
隊列中段でのローリングスタートで車両が密集する難しい状況でしたが、これを無事にクリア。原田の作戦は燃費キープしながらの走行でしたが、安定したドライビングで好タイムで周回、徐々に順位を上げていきます。ドライバーチェンジをするまでの約40分の走行で9位までポジションアップし燃料消費量も予定通り!予選順位を取り返すような順調な滑り出しで第2ドライバーへバトンタッチをしました。
第2ドライバーは、今回チーム関東マツダ唯一の女性ドライバー、東名川崎店店舗間接スタッフの桐山。モータースポーツ未経験のドライバーの為、レース準備期間では不安そうな表情も多くみられましたが、前日走行の時には徐々に慣れてきた様子で彼女本来の明るい表情も増えていました。本番では監督から「無理せず燃費走行」の指示でコースイン。1周のタイムは予定より遅れたものの、燃費走行をしっかりとこなし4リッター近くの燃料を温存。ピットインからドライバーチェンジまでミスなく無事に完了、初めてのレースで大きな役割を果たしました。
第3ドライバーは、荻窪店サービスマネージャーの三成。監督とともにチームを盛り上げるムードメーカーであり、シミュレーターでの練習動画や走行動画をチーム内で共有しながら積極的に準備をしてきました。レース本番では燃費を稼ぎつつタイム出す方針で走行。安定したタイムで走行していましたが、5週目で監督よりペースアップの指示!一気にペースアップをして2分25秒台で周回を重ねますが、燃費ペースも予定通りと素晴らしいドライブを魅せます。チームとしても想定以上の活躍だった為、急遽走行時間を延長!監督とも息ぴったりで、レース本番でもチームを盛り上げてくれました。
第4ドライバーは狭山広瀬店カーライフアドバイザーの加畑。レースも終盤に差し掛かり、車両もタイヤが消耗しグリップ力がなくなってくる、難しい状況でのドライブを担当。チームのエースである最終ドライバーに、少しでも良い車両状況でバトンを渡すために、タイヤが消耗しないよう温存し、ここまでの燃費走行で温存した燃料を使用して走行します。ピットからもコース状況を見ながら「上位のMAZDA2のスリップストリームを使って」の指示、上位車両の後ろを走行することで空気抵抗を減らしてタイムと消費燃料を両立。難しい指示もきちんと遂行するいぶし銀の活躍で、みんなで繋いだバトンを最後のエースドライバーに託すことに成功します。
最終ドライバーは岩槻店サービスエンジニアの谷口。チーム内唯一のレース経験者であり、エースドライバーです。コースイン時は総合20番手、ここまで順調に繋いできたレース展開のおかげで燃料の余裕はある為、全開走行の指示が出ます。1周目から2分26秒台を記録すると好タイム連発で必死に追い上げていきます。タイヤもブレーキも消耗している中、ピットからの鼓舞や監督からの激励に応えるように谷口も最後まで懸命に全開走行を続け、最終盤にはレース内のチームベストラップを更新する「2’22.216」を記録!燃料もギリギリまで使い、全員がベストを尽くして作戦通りレースを走り切った結果、昨年のTEAM関東マツダの最多周回数を1周更新する67周でチェッカーを受け完走!!総合順位16位、スポーツクラス13位の結果となりました。

一方ゼッケン番号5番のチーム関東マツダMAZDA2は、昨年のクラス準優勝した順調なレースとは打って変わって、今年は波乱のレース展開となりました。
コンパクトクラス上位ではあるが隊列中段の為、密集でのリスクを避け前方車との距離を開けてスタートとなります。第1ドライバー篠藤の役割はスタート直後の混戦をさばくことでしたが、見事にこの役割を果たして第2ドライバーへのドライバーチェンジを迎えます。
第2ドライバーは墨田店カーライフアドバイザーの萩原。社会人としてもドライバーとしても経験は浅いものの陽気な雰囲気でチームのマスコット的な存在である萩原は、皆の期待と不安を背にコースインしていきます。しかしコースイン直後、チーム関東マツダMAZDA2にドライブスルーペナルティの掲示が...ピットでは慌ただしく確認の声が飛び交う中、ドライバーへピットインの指示を出しペナルティを消化することが出来ました。原因は、交代前ピットイン時のホワイトラインカット(ピットレーン入口の白線を踏んだこと)。気を取り直して、萩原がコース復帰。慎重に周回を重ねながらも徐々にタイムアップしていく状況を見てピットでは走行時間の延長を決断します。萩原は約45分の長時間を力走し、無事に第3ドライバーへ繋ぎました。
第3ドライバーは桶川店カーライフアドバイザーの佐藤。サーキット走行経験者でもあり、安定した走行を期待してコースへ送り出します。期待通りの安定したタイムで走行、燃費ペースも安定しており、萩原の好走をしっかりと繋ぐようなドライブで順位も総合24位まで戻してくれました。
第4ドライバーは大宮南中丸店サービスエンジニアの佐々木。サーキット走行経験は無いものの、事前の練習では安定した走行を見せた為、アンカーへ繋ぐための重要な役割を担当してもらいました。本番前は人一倍緊張の表情を浮かべていた佐々木ですが、チームメンバーが声を掛け沢山のアドバイスをしてコースに送り出します。想定よりも燃料ペースが良く、後半にはペースアップし好走を見せる活躍で、最後のドライバーチェンジに向けてピットも活気づいてきた、その時...
ーー『アクセル踏めなくなりました!エンジン止まっちゃいます!!』ーー
ドライバーからの報告を受け、一瞬にしてピットの空気が張り詰めます。オペレーターを務める大宮店サービスエンジニア島田が必死にドライバーに呼びかけます。
「エンジンチェックランプが点灯している」「約20km/hでスロー走行」「エンジンはまだ止まってないが加速しない」「コースの前半区間を走行中」、一つ一つのやり取りで徐々に状況が伝わてきます。コース上でのスロー走行は非常な危険な状況。後続車が猛スピードで佐々木の乗ったMAZDA2のすぐ横を駆け抜けていきます。必死に考えるピットクルー、「ピットまで戻れるか?」「停めさせた方がいい?」焦る中で一刻も早い判断が求められる状況。「エンジンが止まってないから、一時的な保護制御が働いたのでは?保護制御が解除できれば...」
...わずかな望みにかけてドライバーへ指示を送ります。「コース外に避けてエンジン停止。その後、エンジン再始動」。
指示を受け、ゆっくりとした動きしかできないMAZDA2を何とかコース外へ運ぶ佐々木。仲間を信じてエンジンを止める。そして再始動...
ーー『エンジンかかりました!今は大丈夫そうです!』ーー
少しの安堵感とまだ気を抜けない緊張感の中、何とかピットまで帰還。後に「島田さんとのやり取りで、かなり救われた」と語るほどの、決死の状況をチームで乗り越え、最後のドライバーへ繋ぎます。
最後のピットストップではドライバーチェンジの傍ら、ピットクルーが車両の下側を覗き込んでトラブルによる故障が無いか懸命に確認します。最終ドライバーは川越店サービスエンジニアの山村。トラブル続きのレース展開、満身創痍のマシンを完走に導くべく、練習熱心でみんなが認めるチームのエースにすべてを託します。様子を見ながらコースイン、大きな故障はないとの判断しここまで温存した燃料を使用しペースを上げていきます。トラブルを乗り越え最後まで諦めずに64周を周回、ホームストレートでチームクルーが見守る中、ガッツポーズでチェッカーを受けました。総合24位、コンパクトクラス9位で完走という結果になりました。

TEAM関東マツダにとって2回目の参戦となったマツダグループチャレンジカップ2024は、初参戦の反省を生かして走行練習を行うことで、昨年よりも1周多い周回数を記録した上、無事に2台完走という目標を達成することが出来ました。
【活動を終えたメンバーの声】
●普段体験できないことが多く、事柄への対応能力や、整備に関しての振り返りになった。
●走れたことに対する嬉しさや感動とともに、マツダ車の人馬一体感を身をもって体感することができました。
●めったに経験できないことが体験できたこと、関わることのない部門のスタッフとチームを組めたこと、すべてが楽しかったです。
●レース後業務中にお客様からレースの感想を聞く機会があり、とても見ていて面白かったと言って頂き、嬉しかった。
●安全装置の重要性や作動をするタイミングなど、実際に体感をした経験を、通常の業務にも役立てていきたいと思います。
●このような刺激的な体験を1人でも多く経験してもらいたいなと思います。
お客様にはこのようなイベントを会社としてしているメーカー、販売会社はないと思いますし、それだけクルマと向き合っている会社だという事を知ってもらえればと思います。
私たちは、「マツダ車を通じ、常にお客様に安心・安全・快適で豊かなカーライフを提供し続けること」をミッションとして掲げています。その為にはまず、社員一人一人がマツダ、そして関東マツダのファンになる必要があると考えます。
そしてファンになる為にはまず「愉しむ」ことが前提だとも考えています。
今回のような「特別なリアル体験」を通じて、関東マツダはこれからも「愉しむ社員」を増やし、お客様の豊かなカーライフを支え続けてまいります。
SPECIAL THANKS
ALL MAZDA User , ALL KANTO MAZDA