【第3回】洗足店10周年フェア – EVENT REPORT –REPORT | 2024 Aug

【第3回】洗足店10周年フェア
– EVENT REPORT –
REPORT | 2024 Aug
【第3回】洗足店10周年フェア 展示車両
1957年式 マツダT1500
マツダ・T1500およびT2000は東洋工業(現マツダ)が生産・販売していた小型三輪トラック(オート三輪)。1957年に3輪トラックを発売。1959年にこれまでの空冷2気筒エンジンから水冷4気筒エンジンに変更すると同時に車名がT1500となりました。
1962年小型車枠の拡大に伴い、エンジンの排気量を2.0Lに拡大、T2000となります。T1500のネーミングは弟分のT1100が引き継ぎました。
1974年の受注生産打ち切りまで10年以上生産され、オート三輪の中では現存数が多い車種です。


—2024年6月15日(土)
関東マツダ洗足店10周年記念特別企画「トークセッション」
—SPECIAL GUEST—
マツダ株式会社 統合制御システム開発本部 首席エンジニア
虫谷 泰典 氏

—トークセッションテーマ—
「走る歓び」の進化を「生きる歓び」に
“だれもが、しあわせになる。”


ご自身の生い立ちを織り交ぜながら、現在に至るまでのエピソードをお話しいただきました。
マツダ(株)への入社はエンジニアではなく、サッカー入社。入社後、イギリスのプレミアリーグに留学経験を持つという経歴の持ち主。
21歳でエンジニアとして、仕事をするようになったものの最初のメイン業務は「コピー」。
そこでコピーしていたものが、全て実験資料で「クルマってこういうふうに作られるんだ」「こういう問題が起きたらこのように対策するんだ」ということを、「コピー」の業務から学んだそうです。
その時の勉強熱心さから、操縦安全性能の開発をするようになり、一番最初に携わったクルマが「タイタン」というエピソードから披露してくださいました。






